週末は雨のせいもあってか久し振りにシネマモードで深夜から観てしまいました。
といっても話題の新作とかではなくて、ごく最近BSで録画した数本より選んで~
クロード・ルルーシュ
「男と女」です。
もう何度見たことだろう?汗!でも見るたびに新たな発見もあります。あたりまえ
ですが、見る側も大人になってるので・・・この映画本当に大好きなのです。美しい
アヌーク・エーメもファッションやクルマのセンスもそしてフランシス・レイの音楽も♪
それにロケ地の南フランス- ドーヴィルの雰囲気がverry good!
この「男と女」は、ルルーシュお得意の痴話話に自分の好きなクルマのエッセンスを加えて映像と音楽を感覚的にコラージュしていったら、思いもよらない傑作が出来たというのが事実らしいですが、しかし!カンヌ映画祭GP受賞しただけあって、このように感覚的な映画はホイホイといいのが撮れるわけじゃないですしね~何度観てもいいものはいい(笑)
★
南フランスといえば、ニースの海を湾を描いた画家
ラウル・デュフィの展覧会が
6/10~7/23まで静岡アートギャラリーで
「ラウル・デュフィ 美、生きる喜び」が
開催だそうです。
梅雨のうっとうしい時期にはにはデュフィの作品などぴったりかなと。ちょっと遠い
けど伊豆旅行のついでにでも行けたらいいな!
デュフィ独自の世界で透明感のある色彩と、リズム感のある線描は、画面から音楽が聞こえるような感覚でしょうか、そういえば楽器をモチーフした作品も多いですね~♪
1877年に北フランスのル・アーヴルという港町で生まれたデュフィは、1953年76歳で亡くなるまで、おもにフランスで作品を描きつづけました。同時期にフランス画壇で活躍した画家たちが、ゴッホ(オランダ)、ピカソ(スペイン)、シャガール(ロシア)、フジタ(日本)、など異邦人が多い中、フランスで生まれフランスで活躍したデュフィは、フランス人にとって正真正銘の自国が誇るアーティストとして尊重されているそうです。
近い将来ドーヴィルとニースにあるデュフィ美術館に行ってみたいですわ★